失くしたからこそ気づけた大切なこと

東京都青梅市／羽村／福生
好きを仕事に！大人女性の学びの場
チョークアートプロ資格取得スクール
ネイルサロン

 

Solo uno(ソロウノ)
MCA認定講師、ネイリスト歴20年
茂木あかねです♪

 

 

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このままずっとネイリスト続けていける？
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すきなこと（ネイル・チョークアート）を仕事にして
誰かの役に立ちたい！
たくさんの方に笑顔になってもらいたい

 

 

そんな想いでお仕事をしています

 

わたしが今に至るまでの道のりを
４回に分けてご紹介させていただきます

・今の自分にモヤモヤしている
・一歩踏み出すきっかけがほしい

 

 

と言う方に
何か感じていただけたら嬉しいです♡

 

 

第1回目のお話しはこちら
　　↓↓↓

出口が見つからないモヤモヤ期

 

 

失くしたからこそ気づけた大切なこと

 

 

漠然とモヤモヤ期を過ごしていたときに
起こった突然の父の脳梗塞

 

 

幸い症状は軽く意識もしっかりあり
そのときは大事には至らなかったものの
それがきっかけで

 

右半身に軽度のマヒが起こり
父は仕事を引退することに

 

 

祖父のあとを継いで
二代目のそば屋の亭主として
１８歳から働いていて
仕事人間だった父は

 

まだまだ仕事はつづけて
いく気満々だったなか
なんにも辞める準備をしていないまま
店閉まいすることになりました

 

 

母は介助に追われる毎日で
疲弊してるのが見てわかるほどに

 

半身のマヒで思うように
自分の身体を動かせずイライラする父

 

 

わたしも仕事から帰っても
疲れていて母の愚痴を聞いてあげられる
余裕もなく

 

 

今思えばほんとに
母は大変だったと思うので
ちゃんと愚痴くらい聞いて
あげるべきでした

 

 

父の介助が母ひとりでは
追いつかず介護認定も３になりました

 

 

が！

 

 

頑固な父
なんせ会社勤めしたことないから
協調性なんてゼロ

 

デイケアサービスも半日
居られず勝手に帰ってくる始末ｗ

 

 

身体がどんどん不自由に
なっていき記憶障害も進行

 

ちょっとしたところで
転んで骨折して入院

 

 

そんなことが何度かありました

 

 

 

ある入院したのをきっかけに
病院生活で気が滅入ってしまったのか
父はどんどん体力と気力が落ちていってしまい
痩せ細っていきました

 

定期的に面会には
行ってましたが
ほとんど話せないくらいにー－－

 

 

そんな闘病生活も
もうすぐ１年を迎える
年の暮れに（確か１２/２６とかでした）

 

 

病院から連絡があり
重い肺炎にかかってしまっている

 

 

体力的にいつなにが起きても
おかしくない状態です

 

 

 

はじめて親の死を考えました

 

 

 

いつかは居なくなると
当たり前に思っていたことでも
いざ、告げられるとどうしたらいいか
頭の中がパニックになりました

 

 

 

じつは母には入院してからのことを
まったく話していませんでした

 

 

 

父の介護で大変だったから
これ以上負担をかけたくなくて

あまり詳しいことは言わず
わたしが父の保護者として
全ての連絡をうけていたんです

 

 

だから
病院の先生にそろそろかも
なんて言われたことを母に言うべきか
ちょっと迷いましたｗ

 

 

でもさすがに
事後報告なんてわけには
いかないので話しましたが。笑

 

 

 

 

なんとか年を越すことはできました

 

面会に行ったある日
病室でボーっとしていたら
理容師さんが来てくれたんです

 

 

「今日、散髪の日なんですが今から大丈夫ですか？」

 

 

病院などの寝たきりの人を専門？に
来てくださる方で横で見させて
いただきました

 

 

’ただ生きてるだけ’
になってしまった父でも

理容師さんは笑顔で声をかけながら
すごく丁寧にカットして髭剃りまで
キレイにしてくれたんですよね

 

 

生きてるんだって実感して

 

 

帰りの車の中でなみだが
とまりませんでした

 

 

父と会ったのはそれが最後です

 

次の休みは朝いちばんで面会に行こう

 

 

そう思っていたんです

 

 

 

その休みの早朝でした
そして、わたしの誕生日の
次の日でした

 

 

わたしすごい後悔してるんです

 

もっと面会に行ってあげれば
よかったこともそうですが

 

父とは昔から不仲だったんですよ

 

’馬が合わない’
と言ったかんじで

 

 

だから父との思い出って
ほとんどなくて
親孝行したこともないんです

 

 

子煩悩だったわけでもないし
パパっ子でもなかったのでー－－

 

 

 

ほとんど会っていなかった親戚は
驚いていました

 

それもそのはず

 

闘病生活は１年もなかったので

 

 

 

 

父に別れを告げるまえの
お通夜の前日

 

父はしっかり
わたしの枕元にきて←
いろいろ伝えたいことを
話してくれたので

 

最後にわたしを
頼ってくれたのかな
って思えて少し救われました

 

 

いくら不仲でも
やっぱりこんなにつらいんだ
って実感したんです

 

 

きっと何もしてあげられなかったから
余計にもっとこうしてあげてたらとか
あんなこと言わなきゃよかった

 

 

たくさん沸いてきちゃったんです

 

 

 

父は母の心配をすごくしていました

 

そうだよね
わたしがついててあげるから
心配しないで

 

そう思っています

 

 

だから残された母との時間を
大切にしようと思ったんです

 

いつか必ずくる別れ

 

 

１０年以上まえに
姉は家庭を持って離れて
暮らしているので

 

せめてわたしは近くにいて
何かあったときには駆けつけられる
ようにしよう

 

そう思って
そのとき勤めていた職場は
通勤時間が片道１時間程度
だったので

 

ここに居て何かあったら
駆けつけられない！

 

辞めようかなって
モヤモヤしていた時期が
確信に変わるきっかけでした

 

 

本日はここまで
次はいよいよチョークアートに
出会うお話しです

 

 

モヤモヤ期を脱したあとに
待っていた世界とは？
つづきはこちらから
　　↓↓↓

新しい扉を見つけ開いてみた先に待っていた世界

 

 

「人はなくしてはじめて気づく」
なんて言うけど
ほんとにそうなんだと
身をもって知りました

 

 

後悔しない人生
すきなことをして生きてく
自分らしく生きよう

 

どれもよく聞くフレーズ
だと思うんです

 

だけど

 

自分がどうしたいのか
心の声を聞いてあげられるのは
自分しかいないんですよね

 

どんな道を選んでも
その道を進むのは自分だから

 

いばらだらけの道も
イヤだけどｗ
ずっーと平坦でまっすぐなのも
つまらないと思うんです

 

 

適度にアップダウンがあって
右や左に曲がれる道も
選択肢があっていいと思うんですよね！