東京都青梅市/羽村/福生
好きを仕事に!大人女性の学びの場
チョークアートプロ資格取得スクール
ネイルサロン
Solo uno(ソロウノ)
MCA認定講師、ネイリスト歴23年
茂木あかねです♪
【3.11】「ネイルなんてしてていいの?」と思ったあの日
3月11日が来ると
どうしても思い出すことがあるんです
昨日で日本を襲った東日本大震災から
ちょうど15年が経ちました
15年前のあの日
わたしはネイルサロンで働いていました
ちょうどお客さまが誰もいないタイミング
だったのでオーナーと2人でお昼休憩を
とったところでした
ご飯を食べてすこしのんびり
していたんです
そのときでした
今まで経験してことのない揺れ
急いでお店の奥から
入口のあるサロンスペースに
駆け出しました
お店は2階にあったので
大きな窓から外を見たんです
目の高さにちかい位置にある
車用の信号機が折れてしまうんじゃないか
というほどブンブン揺れていて
これはただごとではない
と思ったのを
今でも鮮明に覚えています
そのあと
テレビから流れてくるのは
言葉を失うような光景でした
そして、わたしは
心の中でずっとこんなことを思っていました
「わたし、ネイルなんてしてていいの?」

テレビでは信じられない光景が
ずっと流れていました
流されていく街
家
車
どんどん被害が明らかになり
同じ日本で起きている出来事なのに
現実とは思えなくて
ただ茫然とニュースを見る日々でした
そんな中でわたしの頭の中には
ずっと同じ言葉が浮かんでいたんです
わたし、ネイルなんてしてていいの…?
ネイルは人をキレイにする仕事です
お客さんが喜んでくれるのが嬉しくて
わたしはこの仕事が大好きでした
でもーーー
こんな大きな災害が起きているときに
ネイルなんてしていていいの?
もっと、人の役に立つことを
しなきゃいけないんじゃない?
家を失った人がいる
家族を亡くした人がいる
そんな状況で
わたしは爪をキレイにしてる
それって本当に必要な仕事なんだろうか
そんなことばかり考えていました
わたしは当時
雇われネイリストでした
だから正直、
「この仕事を続けてていいのかな」
「別の仕事をした方がいいのかな」
そんなことを考える余裕がありました
でも、オーナーは違います
お店を続けるには
営業するしかない
働けなくても家賃は発生するし
生活もあります
今思えば
オーナーはきっと
なんとかしてお店を守ろう
そんな気持ちだったんだと思います
でももその頃のわたしは
そこまで考える余裕がありませんでした
ただひたすら、
こんなときにネイルなんて…
そんな気持ちだけが
心の中で大きくなっていったんです
ずっと自問自答していた頃
震災からどれくらい経っていたのか
正直はっきり覚えていません
計画停電は終わり少しずつ世の中が
動きはじめた頃だったと思います
でも、当時の日本には
なんとも言えない空気がありました
楽しむことは悪いこと
贅沢はしてはいけないこと
いわゆる「自粛ムード」です
今だから言えるけど
あの頃はそんなこと口に出すのも
ためらうような少し息苦しい空気感が
ありました
わたしが働いていたサロンは
ゆったりとした空間で
くつろぎながらネイルを楽しんでもらうような
そんなサロンでした
ネイルサロンて月に一度くらいの
ペースで通ってくださる方が多いんです
だからこそ
近すぎない遠すぎない
ちょうどいい距離感がある
そんな関係の中で
ある日いつものお客さんがぽつりと
言ったんです
「なんかさぁ、もう、やんなっちゃうよね」
「世の中全部ダメみたいな雰囲気でさぁ」
そして少し笑いながら
こう続けました
「こうやってネイルできるのって、ありがたいよね」
「当たり前のことが普通にできるって」
その言葉を聞いたとき
わたしはハッとしました
わたしはずっと
こんなときにネイルなんてしていていいの?
そう思っていたのに
目の前のお客さんは
ネイルができる時間を
ありがたい
そう感じてくれていたんです
その瞬間
ああ、そうか
ネイルって
ただ爪をキレイにすることじゃないんだ
当たり前の日常を感じる時間だったり
少しだけ気持ちを軽くする時間だったり
そんな役割もあったんだなって
初めてきづいた気がしました
実はこんな研究結果があるんです
災害のあと人は
日常を取り戻そうとする
美容や身だしなみの
行動が増えることもある
この心理はアメリカの心理学者
アブラハム・マズローが提唱した
マズローの欲求階層説でも説明されていて
人は生きるための欲求が満たされると
「自分らしく生きる」
「心を整える」行動を求めると
言われているそうです
人は必要なものだけでは生きられない
食べ物
水
家
これは生きるために必要
でも人間てそれだけだと
心が死ぬ
だから存在するのが
音楽
映画
美容
アート
スポーツ
趣味
つまり
心を生かす仕事があるんです
ネイルもチョークアートも
まさにここ
あの時ネイルを通して
当たり前の日常の大切さを
教えてもらいました
すぐに生活に必要なものじゃない
なくても生きてはいける
でも、あると
心がふっと軽くなる
忙しい毎日の中で
ほんのすこし自分に戻れる時間
今はその時間を
チョークアートで届けています
チョークアートのレッスンをしていると
生徒さんが帰るとき
フッと表情が明るくなっていることが
あります
絵を描いてるあいだは
みんなびっくりするくらい
集中していて
日常のあれこれを
少しだけ忘れているような
時間なんです
そして作品が完成すると
楽しかった
なんだかスッキリした
そんな言葉を聞きます
きっとこれも
ネイルと同じなんだと思うんです
なくても生きてはいけるけど
あると心が少し元気になる時間
忙しい毎日のなかで
ほんのすこし自分に戻れる時間
もしよかったら
そんな時間をチョークアートで
体験してみませんか?
初めての方でも描ける体験レッスンを
ご用意しています

\3月4月限定の春デザインも選べます/
あのときネイルがそうだったように
心がフッと軽くしてくれる時間が
人には必要なんだと思います
忙しい毎日の中で
ほんのすこしだけ自分のための
時間をつくる
そんな時間があると
また明日から頑張れる気がするんですよね
本日はここまで
さいごまでお読みいただき
ありがとうございます♡

