「わたしにも描けた♡」が何度も訪れるーー
こんにちは♪
大人女性の学び場Solo uno(ソロウノ)
チョークアート講師/ネイリストの
茂木あかねです
学ぶ楽しさと楽しく学ぶをモットーに!
「描けない」から始めるチョークの
魔法を届けてます
ぶっちゃけ、ネイリストに資格っていらなくない?——
現役ネイリストが「あえて」こだわり続ける、たったひとつの理由
このタイトルに惹かれてここを
開いてくれたあなた
正直に言うわね。
資格なんていらないよ〜って、誰かに言ってほしいんでしょ?
おっと、辛口で失礼。笑
でもね、あながち間違ってないと思います
だってSNSを開けば現役ネイリストが言ってるじゃない
「検定でやること、サロンワークじゃほぼ使わないし」
「今は未経験からでも働けるし」
「ぶっちゃけ資格なくてもなれるよ〜!」
全部、嘘じゃない。
でも、
なんでそういう声が増えたか、知ってる?
これ
ネイル業界に起きた、ある「変化」が関係してるんです
ひと昔前まで、ネイルの施術って2時間かけて
1万円以上が当たり前だったんですよ
技術職としてのプライドがあって、
みんな下積みして資格取って——
そういう文化だったんです
それが変わったのは、
ネイルをまったく知らない業界の人たちが
「時短・低価格」のチェーンサロンを作り始めてから
早く終わらせる=安くする
その代わり、技術は「そこそこ」でいい
下積みより即戦力
だから「未経験OK」が生まれた——
わたしはそう見てます
(※これ完全に個人の見解です。笑
20年以上現場にいた人間の肌感です)
本来なら、
早くできるのって「技術」なんですよ
速達って割り増しになりますよね?
タクシーより電車
電車より新幹線、
新幹線より飛行機
早くなるほどお金かかるんですよ
でもネイルは逆転しちゃった
「未経験OK」
「資格なくても働ける」って求人広告——
あれ、書いた方が応募来るから書いてるのよ、正直
業界の構造が変わってしまったんですよね
(この話しもっと掘り下げたいので
詳しくは別記事で書きますね!)
ネイリストは美容師さんみたいに
国家資格が必要な職業じゃないから、
法律上は資格がなくてもネイリストを名乗れる
これは事実
じゃあ、資格って本当にいらないの?
わたしの答えは——
「YES、でも——」
今日はその「でも」の話をさせてください
読み終わったとき、きっとハッとすると思うから
もし、美容師さんに「国家資格」がなかったら?
ちょっと想像してみてほしいんだけど…
美容師さんやアイリストさんが、
もし国家資格じゃなくてネイルの検定みたいな「民間資格」だけだったとしたら
——あなた、あえてそのお店、行く?
うーん、ちょっと不安かも……ってなりません?笑
そうなの。
資格って、選ぶ側の安心の基準なんですよ
でもネイルって不思議でね
食品衛生責任者みたいに、
お客さまの目に見える場所に資格証明書を貼る義務がないんです
保健所も来ない
だから選ぶ側のあなたは、
何を基準にサロンを選べばいいか正直わからない
デザイン?
値段?
立地?
口コミ?
その「わからなさ」の中で
資格って数少ない「見える安心」のひとつだと
わたしは思っています
資格がいるかどうか、迷ったときに使える判断材料をひとつシェアします
やっぱり資格って必要?
どうしても迷ったときの
判断材料をひとつシェアしますね
それは——
自分がお客さまになったとき、
そのお店に行きたいか?
これです。
こういうことを言うと、
「わたしなら上手ければ資格なんて気にしない」
って声、必ず出てくるのよ。笑
でもちょっと待って
「上手い」の基準って、何?
手描きのアートが可愛い?
取れにくい?
フォルムがキレイ?
それ全部、見た目の話ですよね
ジェルでカラーやアートを重ねたら
自爪の状態なんて隠れちゃう
もし薄く削られすぎていたとしても
施術中には気づけない
爪のトラブルを聞かれたとき、
ちゃんと答えられますか?
爪の病気のこと、説明できますか?
「上手い」の奥にある
安全と信頼
これが資格の本質なんじゃないでしょうか
「自分」が主語のうちは、ずっと迷う
「資格、取った方がいいかな……」
って悩んでいるとき、頭の中ってこうなってない?
(わたしが)勉強するの大変だし
(わたしが)お金払うのもったいないし
(わたしが)受かるかどうか不安だし
全部、主語が「わたし」
でも、主語を「お客さま」に変えた瞬間に何かが変わらない?
(お客さまが)安心して通えるかな
(お客さまが)わたしを信頼してくれるか
(お客さまの)大切な時間と身体を預かる責任、果たせるか
悩む余地がなくなる
だってイヤじゃないですか?
もし、初めてのデートで
(おれが)これ食べたい
(おれが)あそこ行きたい
(おれが)これ欲しい
とか、そんなことばっかり
言うオトコだったら。笑
恋愛と一緒で相手の立場になって
考えてあげましょうね💕
つまり、
資格って自分のためにあるんじゃないんです
「わたしを信じてお金を払ってくれる、
目の前の人の不安をゼロにするため」
——わたしはそう思っています
2003年、試験当日の話をすこしだけ
わたしがネイリスト検定1級を取ったのは2003年のこと
当時はスクールに通って在学中に受験するのが当たり前で
「1級保持者のみ採用」なんて求人もざらにあった時代です
先生に
「受かったらラッキーくらいの気持ちで受けてみなよ!」
って背中を押されて、半信半疑で受験しました
で、試験当日
行きの電車が人身事故で止まって——
会場に着いたのは、開始3分前。笑
汗だくのまま道具を並べて、緊張する間もなくスタート
それでも合格できたのは、
それまでの練習が「本物」だったから——
今はそう思っています
過去の話しは美談になりやすい。笑
それでも
崖っぷちで掴んだその1級が
23年経った今もわたしの技術の根っこにあります
セルフネイルだって、「知識」は本物でいい
さて、
「プロじゃないから関係ない」って思ってますか?
ちょっと待って
自分の爪に触れるのも、
お客さまの爪に触れるのも、
爪を扱う責任は変わらない
薄くなってしまった爪、
トラブルが起きたとき——
「知識がある」と「ない」では、全然違います
だからわたしは、
セルフネイルを教えるときも
「ちゃんとした土台」を一緒に渡したいと思っておいます
デザインだけじゃなくて、
爪のことをきちんと知った上で
自分を大切にするセルフネイル
それを届けたくて——
この春、セルフネイルの講座を準備しています✨
4月、開講予定
詳細はもうすこし待っていてください
「ちゃんと知りたい」
「でもプロになるつもりはない」
「自分の爪を、自分でもっと大切にしたい」
——そんな気持ちを持ってるあなたに、
届けたいものがあるから
楽しみにしていてくれると嬉しいです♡
2003年の試験当日、
電車が遅延してたのでわたしは駅から会場まで
タクシーに飛び乗ろうとしたんです
そしたら運転手さんに
「お姉さん、走った方が早いよ!」って断られて。 笑
重たい道具一式を抱えて猛ダッシュ!!
正直、「もういいや、諦めようかな…」って何度も心が折れそうになってましたw
でもね、一緒に走ってくれたモデル役の友達が
「ここまで来たんだから、頑張ろうよ!!」って力強く背中を押してくれたんです
汗だくで教室に滑り込んだ瞬間、
試験前のシーンとした静寂……。笑
気まづいったらありゃしない
あの時、友だちが「頑張ろう」って言ってくれなかったら
運転手さんが「走れ」って言ってくれなかったら
今のネイリストとしての私は、ここにはいなかったかもしれません。笑
本日はここまで
さいごまでお読みいただき
ありがとうございます♡


